ソースネクストにて「GitMind(ギットマインド)」が35%割引きの9,990円(税込)で販売されています。
6月30日(金) までの限定販売ですが、3年版と6年版が同じ9,990円(税込)になっていますので、6年版を選ばないと損だという感じですね。一年あたり1,665円、一か月あたり139円ほどの負担になります。
GitMind(ギットマインド)はいわゆるマインドマップ作成ツールです。私も長い間、マインドマップ作成ツールは見つけては、捨ててという物色ライフを続けていました。
なお、故トニー・ブザン氏のオリジナルの書籍も読破していますので、拘りはある方です。
いろいろマインドマップのソフトを片っ端から試してきましたが、最終的に私なりのベストは、「マインドマップは手書きに限る」というベタすぎる結論でした。ソフトやアプリは、手書きのマインドマップを清書したり、ゴチャついたアウトラインを整理するためのツール程度にしかなっていなかったです。
今回のGitMind(ギットマインド)はちょっとそれとは毛色が違うソフトです。
話題のChatGPTを搭載し、AIでマインドマップが作れるツールです。
マインドマップを書く人は同意してくれると思うのですが、マップを書き始めるときがとにかく面倒です。出来ればひな形(テンプレート)をカスタマイズして作成したくなるのが性ですが、それでいいマインドマップが描けないことが多すぎるという現実があります。
作成が面倒で描きなおすのも面倒となると、マインドマップから離脱してしまうのですが、ギットマインドを使うと、この手間をお幅に減らすことができます。
例えば、一例ですが、ChatGPT にするように、次のように入力します。
「飲食店経営者です。SNSを活用して集客をしたいです。Twitter、Instagram、LINE 公式アカウントを利用したマーケティング方針を示してください」
すると、AI が以下のようなマインドマップを作成します。
後は、これをベースに自分で肉付けしていくだけです。
時間がなくて、まだ十分試せていないのですが、AI で文章を要約して、目次風のマインドマップを自動生成できます。文書の内容を読み取り、重要箇所を見出にし、内容の把握が瞬間的にできる図を作成してくれます。
ただし、あまりに長い論文の要約まではできないようで、文字数の目安は1500文字程度とのことです。
マインドマップの図を作成ツールとしては、本ソフトより優れたものが存在しますが、手間暇をかけず実用的なマインドマップを、AI で作成できるのは便利です。
生成される図の品質は、それでも高いものですので、普段のプリンタアウト程度(配布用)にはまったく問題ありません。
個人的に、出力機能として気に入ったのが SVG 形式で出せるというところです。png にしか対応していなかったりすると、いざというときの編集が手間です。
AI が導入されたツールが次々にリリースされていきますが、このマインドマップ作成ツールは、AI を使ったものとしてはアタリかもしれません。
1か月あたり139円ほどですので、興味がある方は試してみてください。
安く旅すること、デジタルモノを安く手に入れること、そして安くても使いこなすことをモットーにブログを書いています。典型的なデフレ対応型なんだなと自覚しつつ、日夜物欲と対峙し断捨離を心がけるも、うまくいかない毎日であります。