少し前に話題になった、パイオニア製、音声AI搭載のドライビングパートナー「NP1」のお話です。
個人的には安く入手するチャンスはないものかと探していましたが、基本は割引が期待できる商品ではありません。
機能のコアの部分は、「通信+サービス利用料」というタイプで、サービス利用料というのはSIMを介してスマホ同様、ネットワーク通信してデータをクラウドにアップロードするというものだからです。
ちなみに価格は、ベーシックプラン(通信+サービス利用料1年分付)が6万5780円、バリュープラン(通信+サービス利用料3年分付)が9万3500円と、一昔前のカーナビのお値段です。
まず、何ができるかを端的にまとめると
- 音声背認識で操作できるドライブレコーダー
- 音声主体のカーナビ
- データはクラウドにアップロードされます
- アップデートは契約中は当然無料
- 春にはAmazon Alexaも搭載予定
さらに端的に言ってしまうと、前後にドライブレコーダーカメラを搭載した、スマホ的なネットワークデバイスという感じでしょうか。要するに、現在のスマホというか、GoogleHome的なものをドライブレコーダーに変形すると、「NP1」になるという感じです。
デバイスはパイオニアらしいデザインでいい感じですが、コアはパイオニアが提供するネットワークサービスです。
音声認識エンジンは、米Cerence社の自然対話型音声認識エンジンを搭載しています。この点は、一言思う所ある人も多いかとは思いますが、性能自体は悪くありません。
NP1で何ができるかを詳しく見てみる
- スマート音声ナビ
- クラウドドライブレコーダー
- クルマWi-Fi
- もっとカーライフ++(プラスプラス)
NP1のドラレコとしてのスペック
- 前方カメラは130度、後方カメラは124度の画角をカバーします。
後方カメラはバカではなく、後方から接近するもの(具体的には車両)には敏感に反応する設計です。
NP1は具体的にどう使う?
という感じに音声カーナビが始まります。
同時にスマホにも地図が表示されます。現在のところ、車に搭載されたカーナビのモニターに直接地図を映し出す手段はなくて(合っても限定的)、基本は車につけたスマホホルダーにスマホをおいて地図を見るという感じになります。
基本は、徹底的に音声主体です。そのため、全く道がわからない場所や、地図で見れば一目瞭然のようなケースは不利になる一方、かつて一度でも通ったことのある道や、単純で予想しやすい道については、目線をカーナビに移す必要がない分、安心で安全です。
NP1の音声案内のイケてるところ
1 音声プッシュ通知
というようなプッシュ通知、わざわざ地図を見て芝分で頭を使って判断するほどのことでないものはとても便利です。
というような、おまけのサポートもあります。
友達感覚で話すことも可能ですが、普通は雑に名詞だけで「駐車場」なんて何をしてほしいかを示さずに、まるで悟って判断しろと意地悪してみますと、それでもポイントを外さずに適切な回答が返ります。
2 音声で確認できる
誰もが使う確認作業は、音声が一番です。
と、気の利いた返しをします。
ルート通りの道を走っているということが確認できたら、ナビのマップなんて邪魔なだけということが普通にあります。
おそらく、この音声確認は大半の人が使うのではと思います。
NP1は2台以上あったほうがいい
NP1にはドライブコールという機能があり、複数のNP1ユーザーと今走っている情報、今どこを走っているかをリアルタイムで共有できます。GPSのいち情報だけではなくて、ドライブレコーダーの動画がリアルルタイムで相手にも流れるため、複数の車で目的地に向かうときは確実に重宝しそうな機能です。
タイムラグは体感的には一秒以内ですので、許容範囲だと思います。
今後の期待
NP1、かなりイケていると思います。心配なのは、サービスが継続的に行われるかどうか、その一点です。現状ではその点は問題なく、事業も黒字化できているらしいので気にしなくていいと思います。少なくとも最低限3年はサービスは継続されるはず。
個人的な期待は、すでに二輪バージョンも開発しているということです。その二輪はバイクだけなのか、自転車を含むのかまだ不明ですが、自転車用のNP1が登場したら速攻購入すると思います。ただ、二輪でも声で操作するんでしかね。
安く旅すること、デジタルモノを安く手に入れること、そして安くても使いこなすことをモットーにブログを書いています。典型的なデフレ対応型なんだなと自覚しつつ、日夜物欲と対峙し断捨離を心がけるも、うまくいかない毎日であります。