ソースネクストにて、Microsoft Office の互換オフィスソフト「Polaris Office Premium」が 4,980円(税込)で販売されています。
HG 系のフォント(和文フォント29書体も収録)が不要な場合は 2,980円(税込)で入手可能です。
1付属フォントは必要か?
なお、Premium とノーマル版の違いは** MS Office と同じフォント**が付属してきるかどうかだけです。クリップアートや、付属機能の違いは全くありません。
和文フォント29書体収録分が 2,000円という計算でいいと思うのですが、HG 系のフォントをお持ちでない方は、Premium を選んで、和文フォント29書体を取得しておく方が利口です。
というのも、オフィス系の印刷で、MS 系のフォントを平気で使う人は、ダサい人、オッサン、ババアなどと揶揄され、いい印象を与えないからです。
心当たりある方は、上の HG 系のフォントを使っておくと、まだマシだという感じです。
2現在でも、オフラインや集中モードの時は必要かも
話を元に戻します。
PC を購入する際、最近では純正 MS Office 365 の一年間無料ライセンスがついてくることが多いのですが、一年たつと無慈悲に使えなくなります。
やはり、買い切りのオフィスアプリの方が安心ですね。
私の場合、最近はそれほどオフィス系を多用しないので、サブスクはあまりしたくないという本音があります。
買い切りタイプの方が、性に合っています。
オフィス系のソフトですが、最近は Google 表計算などで代用する人も多く、特別 Polaris Office といったソフトが必要なこともないのですが、移動の時でネットがままならないときや、ネットを遮断して、執筆や資料作成に集中したいときは、この手のソフトがやはり必要になります。
問題は、以下のような人は、この手のソフトに手を出してはいけません。
- Excel で VBA でバリバリ、フォームチェックなどを使う
- MS Access と連携してクエリーしまくる
意外に、ビジネスマンで知らずと上のようなことをやっている人がいるので、要注意です。
先輩や後輩から引き継いだり、提出を受けたテンプレートがうまく動かないときは、確認してみてください。
3数式関係は意外と大丈夫
Word 互換機能も高いようで、統計データなどで根拠を示すときの数式なども、簡単に入力できます。高価な MathType を使わなくていいので、活用する方はお得な機能だと思います。
4ワープロでプレゼンする技ももちろん使えます
かつては、パワーポイントさえ使っていれば、中身がダラダラでも評価された時代がありましたが、とうの昔にそんなものは消えさりました。
しっかり文書をつくる方なら、そのドキュメントを直接使ってプレゼンするようなこともできます。
5意外といいかも
Google ドキュメントだと、クリップアートが使えないので、著作権を意識しながらネットで画像を拾ってくるということをせねばなりません。
そのため、本来コピー配布しておけばスムーズに進んだはずの打ち合わせが、あとから画像だけ抜いて配布するようなカッコ悪い真似をしたことがある人も多いと思います。
そんなとき、クリップアートはやはり便利です。タダの画像なのでダサいのですが、わかりやすさを演出するときはあるに越したことありません。
しかも、著作権のことを考えなくていいので、資料の配布の際は気兼ねすることありません。
6Preium かノーマルか
手持ちのラップトップにオフィス系のソフトを一切入れたことがないなら、和文フォント29書体がついた Polaris Office Preium がおススメです。
理由は冒頭の繰り返しになりそうですが、資料は読ませてナンボだからです。
ダサいフォントは、髭を剃らずに美女にアピールするジジイと同じ扱いされますので、自分に似合うフォントを使いましょう。
付属フォント以外の違いは、両者にはありませんので、Polaris Office ノーマルに自分好みのフォントという使い方でも問題はなさそうです。
Polaris Office ノーマル で使う場合、受け取った文書やクラウドで共有する文書に、HG 系のフォントが使われた場合、少々表示が優れるということはありますが、年賀状ソフトを含め、他のソフトに付属してきたフォントで十分足りているという場合は、Preium である必要はないですね。
兎にも角にも、ライセンス買い切り方のオフィスアプリを探している方は、チェックです。
安く旅すること、デジタルモノを安く手に入れること、そして安くても使いこなすことをモットーにブログを書いています。典型的なデフレ対応型なんだなと自覚しつつ、日夜物欲と対峙し断捨離を心がけるも、うまくいかない毎日であります。