エレコムダイレクトショップにて、天然木削り出しの「iPhone 7用ウッドケース PM-A16MPLFWDMWN(ウォールナット)」「iPhone 7用ウッドケース PM-A16MPLFWDMRW(ローズウッド)」「iPhone 7用ウッドケース PM-A16MPLFWDMMP(メイプル)」「iPhone 7用ウッドケース PM-A16MPLFWDMCR(チェリー)」がそれぞれ3,002円で販売されています。木目化粧紙の類いのフェイクではなくて、本物の天然木(ウォールナット・ローズウッド・メイプル・チェリー)から作られていますのて、暖かくなめらかな本物の手触りがそのままあります。本ケースは天然木パーツでiPhone 7 をはめ込む樹脂ケースでサンドイッチした構造になっていて、つまり横開き手帳型になっていて、フラップ(蓋)部分とケース本体はマグネットでくっつく設計です。おかげで、フラップの開閉はスムーズです。マグネットによる端末への影響もありません。フラップには、内側には一つカードポケットがついていて、本体には受話口部分の穴が開けられていますので、閉じたままの通話にも対応しています。iPhone 7 を組み込むケース部分についても、Lightningケーブルを繋げる穴の大きさも適切ですので、純正ケーブルはもちろん少し大きなサードパーティのケーブルでも繋げることができます。
実際に使用してみますと、木材の丸み加工がしっくり手に馴染んでホールドしやすく感じます。このホールド感が軽くてしっくりくるので、快く感じます。フラップの開閉も行いやすく、鞄の中に放り込んで勝手に開いているということもありませんでした。このケースのデザインは、Apple 純正の iPad ケース みたいなマグネット開閉ですが、iPad の場合は開閉にあわせてスリープモード等と連携するのですが、iPhone の場合はしないので注意です。いままで iPhone 4 の時代から毎世代1つはウッドケースを使用してきましたが、本ケースの耐久性は中でも高い方です。全体全部に天然木が使われているタイプは、格好と手触り感は抜群なのですが、落とすとほぼ木部分が割れてしまいます。本ケースは木の部分は表面積の多い裏と表のパーツ、衝撃のかかる iPhone フォルダー部分は樹脂製ですので、衝撃が上手く分散できるようです。
下のリンク画像のように、ウォールナット、ローズウッド、メイプル、チェリーと4種類ある天然木ですが、個人的にはクルミ科の落葉広葉樹である「ウォールナット」が使いやすいですが、硬めの「ローズウッド」も家具感があっていい感じです。メイプル、チェリーは使い込む間に色が変化して、これが味になりますので皮革製品と同じ感覚で馴染みます。本ケースに使われている木材部分は薄いので、どの種類を選んでも割れたり、反ったりするリスクがありますので、時折油分補給(ワックス塗り)などしてやるといいと思います。割らずに1年以上使うことができれば、それだけでかなりビンテージ感が出て、かなり愛着がわきますので、この手のナチュラルアイテムに目がない方にはオススメです。
安く旅すること、デジタルモノを安く手に入れること、そして安くても使いこなすことをモットーにブログを書いています。典型的なデフレ対応型なんだなと自覚しつつ、日夜物欲と対峙し断捨離を心がけるも、うまくいかない毎日であります。