ジャストマイショップ(Just Myshop)にて、USB3.0ポート増設と2.4A急速充電に同時対応した「充電ポート搭載 スイッチ付USB3.0ハブ」色は赤(メタリックレッド・JUSTロゴ入)が108円オフのクーポンを利用して、一太郎・ATOKユーザーは3,889円、ジャストシステム製品ユーザーは4,169円で販売されています。DOS時代の古い一太郎でも、Linux版のATOKでもユーザー登録さえしていれば優待価格で購入できます。
まず目立つボディのレッドはカラーアルマイト加工によるものです。高耐久アルミボディといえば、かつての星野金属工業のWinDyのようなケースを思い出しますが、加工の感じはよく似ています。簡易なアルマイト加工なら、薬品を購入して自前で行うことも可能ですが、到底この価格では完成しませんので、これからしてもお得感があります。軽く硬い、それで渋く光る金属ケースは、樹脂製のものと比べても高級感があります。サイズは横31mm×縦171mm×高さ22mm、重量約110gで樹脂製よりは重くはなりますが、以前コンパクトな部類だと思います。
ボディ以外の特徴としては、上記画像リンクのようにUSB3.0ポートが4ポート、充電専用ポートを3ポート搭載していて、2ポートずつ通電オン・オフができるスイッチがついています。このスイッチは便利で、例えばUSB HDDを数台PCにつなぐ際、給電専用ポートの電源を切っておけば、電力不足でHDDがスピンアップしない等というケースを回避できます。すべてスイッチをオンにして3ポートで充電など給電しながら、USB3.0の4ポート同時通信することもできます。注意点ですが、本製品に接続するデバイスがUSB3.0の消費電力が高めな場合はACアダプタを必ず接続する必要があります。本製品そのものはアダプタなしでも動くわけですが、給電メインで使うことが多いと思いますのでACアダプタは必需品と考えた方がいいと思います。
コンパクトで持ち運びもできる本製品ですが、持ち運びは長期旅行の際のUSB充電器代わりという感じで、メインはデスクの上で渋く使いたいアイテムだと思います。高級感のある給電ハブを探していた方は検討の余地アリかもです。
安く旅すること、デジタルモノを安く手に入れること、そして安くても使いこなすことをモットーにブログを書いています。典型的なデフレ対応型なんだなと自覚しつつ、日夜物欲と対峙し断捨離を心がけるも、うまくいかない毎日であります。