EIZOダイレクトにて、(EIZO整備済品)ながら、23.8型ワイド カラー液晶モニター「FlexScan EV2451 ホワイト(EV2451-WT-RENEW)」が34,800円で販売されています。発売日が2016年12月21日ですので、まだ新しいモデルです。本モデルはIPSパネル(解像度 1920×1080)を使用していて、(1ミリしかない)薄型フレームのおかげで、表示させると画面がデスクから浮き上がっているような錯覚を覚えます。昔のナナオ時代からそうですが、まずデザインが秀逸ですね(下のYouTubeリンク参照)。画質はいうまでもなく、IPSゆえの視野角の広さ、鮮明さは言うまでも無いのですが、明らかに廉価クラスのモニターより品質がよいのがわかります。まず、ちらつき防止ですが、完成度が高く長時間使用する方には重宝すると思います。人間の目で感知できないちらつきも抑えているとのことで、ユーザーが無意識に受けていた目への刺激を緩和してくれるそうです。
入力端子はDVI-D 24ピン、DisplayPort、HDMIがずべてHDCP対応でそれぞれ一つずつとD-Sub 15ピンを備えています。2メートルの(かなり品質のよい)DisplayPortとHDMIケーブルが付属するので、余計な出費を抑えられます。
ベゼルの薄さのおかげで、マルチモニターの見栄えは良いです。下のビデオリンクでは6台使用していますが、1台のモニターの電源のオン・オフに、他のモニターの電源も連動する機能のみならず、輝度・コントラスト・カラーモード等の設定も連動して変えることができるので、台数分のモニタの電源と設定の面倒を見る必要がありません。2台のマルチモニター構成でも、この機能のメリットは大きいです。あと、モニタスタンドもよく出来ていて、モニタの縦横をiPad並に簡単に変えられるので、WEB閲覧には便利です。USB 3.0のハブが2つ、1.0W×2のステレオスピーカーも内蔵されていますが、スピーカーの方はオマケ程度の音質なので、音楽用には別途スピーカーを用意した方が良いと思います。
解像度が1920×1080のモニターとしては高価な部類ですが、スタンドの柔軟さ、付属品、拘りすぎの機能を考えれば十分値打ちがあると思いますよ。
安く旅すること、デジタルモノを安く手に入れること、そして安くても使いこなすことをモットーにブログを書いています。典型的なデフレ対応型なんだなと自覚しつつ、日夜物欲と対峙し断捨離を心がけるも、うまくいかない毎日であります。