ソースネクストeSHOPにて、入力・選択するだけのかんたん操作で家系図が作れてしまう「親戚まっぷシリーズ つくれる家系図2」が12月19日(火)まで50%オフの1,980円で販売されています。
何の変哲もない家系図作成ソフトで、基準となる人物、その父親・母親の名前を入力するだけで家系図が作成できます。自分の家系図に興味がある方は江戸時代ぐらいまで遡れる可能性もありますが、そこまで遡る必要性も感じない方でも、相続の時に役所に提出する書面あたりは簡単に作ることができます。
あまり必要性のないソフトと感じた方もいるかと思うのですが、実は脚本家、漫画家や小説家のキャラクター設定にとても役に立つソフトです。キャラ設定はとても重要で、ここが矛盾したり年代が合わなかったりすると、ストーリーそのものが誤解されたり、理解がされなかったりする基礎部分ですので、あらかじめパソコン上でしっかり構築しておくと相当の助力になるはず。複雑に人物関係が入り組んだ小説の登場人物を整理するツールとしても使えます。逆にこのソフトで小説や映画のキャラを分析すると、内容の濃淡がしっかり見えてきて面白いこともあります。顔写真を貼ることもできる年賀状作成ソフトのような個人情報をデータベース化する機能もしっかりついていますので、上の例では活用できると思います(下のリンク画像)。
一般的には、先ほどの相続関係図のみならず、歴史上の人物の系譜を調べたりというレポート作成、社内旅行や卒業旅行のパンフレット作成など使い道はいろいろありそうですね。MS Office (Visioなど)に代表される作図機能を駆使すれば、良く似たものができるのですが、簡単作成というワケではないので、このソフトの存在意義はあると思います。
行政・司法関係に関わる士業の方でも使えるレベル(というか現実的)ですので、実用性もあります。本気で家系を調べたい方向けのPDF版の「家系図作成のための戸籍収集準備ブック」が付属してきますが、このブックを読めばすべて大丈夫というものではないので、本気な方にはそれなりに勉強(あるいは代理人)が必要になります。
自分からみて孫・祖父の代ぐらいまでは普通に誰でも作れますので、興味ある方は試してみて良いんじゃないでしょうか。
安く旅すること、デジタルモノを安く手に入れること、そして安くても使いこなすことをモットーにブログを書いています。典型的なデフレ対応型なんだなと自覚しつつ、日夜物欲と対峙し断捨離を心がけるも、うまくいかない毎日であります。