Home オススメ! 54%オフの「本格翻訳10 Platinum」とGoogle翻訳等の精度を比較!

54%オフの「本格翻訳10 Platinum」とGoogle翻訳等の精度を比較!

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ソースネクストeSHOPにて、NEC製の最新エンジンをベースに700万語の辞書を搭載した翻訳ソフト「本格翻訳10 Platinum」が54%オフの8,980円で販売されています(3月25日9月15日(水)まで)。

正直なところ、ネットの無料の翻訳ツールがソコソコの精度を示すので、いまさら買う必要もないと思っていたのですけれど、結論を言えばあるに越したことはないかなという感じです。

以下、テストした結果です。「本格翻訳9」と「本格翻訳10」の比較は販売元が出しているデータそのままで、パワーアップアピールのために出してきた文例です。これに加えて、「Google翻訳」、「Being翻訳」、「excite翻訳」の3つの無料翻訳機との英文翻訳の精度を比べてみたいと思います。
(「Being翻訳」は Microsoft Translator のことです。)

本格翻訳と有名フリー翻訳サイトの精度比較

「本格翻訳9」と「本格翻訳10」と「Google翻訳」と「Being翻訳」と「excite翻訳」の翻訳比較例
■The puppy took a bite at my leg.
×【本格翻訳9】子犬は私の足で一口を取りました。
【本格翻訳10】子犬は私の足に噛み付きました。
〇【Google翻訳】子犬は私の足を噛みました。
〇【Being翻訳】子犬は私の足を噛んだ。
×【excite翻訳】私の足で子犬には1バイトかかった。

「本格翻訳10」の勝ちですが、論外の2つの翻訳機を除けば大差ありません。

■What is your height?
×【本格翻訳9】あなたの身長は何ですか?
【本格翻訳10】あなたの身長はどれくらいですか?
△【Google翻訳】身長はいくつですか?
〇【Being翻訳】身長はいくらですか?
×【excite翻訳】あなたの高さは何であるか?

「本格翻訳10」の勝ちです。意味を取るだけなら、どの翻訳ソフトでもなんとかなります。

■The event moves forward from 3pm to 2pm.
△【本格翻訳9】そのイベントは午後3時から午後2時まで前進します。
【本格翻訳10】 そのイベントは午後3時から午後2時に繰り上がります。
〇【Google翻訳】イベントは午後3時から午後2時まで進行します。
〇【Being翻訳】イベントは午後3時から午後2時まで進みます。
〇【excite翻訳】イベントは3pmから2pmまでを前に動かす。

「本格翻訳10」の訳文がそのまま使えるレベルですが、どの翻訳機でも意味はとれます。「excite翻訳」は偏差値低めですが、意味が取れるだけ健闘しています。

■進化によってわれわれは多くの環境の中で生存し続ける能力を与えられた。
△【本格翻訳9】With the evolution, we could give the ability to continue to survive in much environment.
【本格翻訳10】We were given a capacity to keep surviving in much environment by the evolution.
◎【Google翻訳】Evolution has given us the ability to survive in many environments.
◎【Being翻訳】Evolution gave us the ability to survive in many environments.
×【excite翻訳】We could give the ability to keep living in much environment by evolution.

「excite翻訳」が死んでいますが、他の翻訳機は検討しています。好みですが「Being翻訳」が一番自然な感じがします。
「本格翻訳9, 10」の訳文は固い感じがします。正確さでは「Google翻訳」の方に軍配を上げる人もいると思います。
いずれにせよ、文体と文脈次第で、一つのハズレ翻訳機以外はすべて使えます。

■検査は温度が増すにつれてデータに明らかな異常を来すことを示していた。
△【本格翻訳9】It showed bringing about a clear malfunction to the data as the temperature increased an inspection.
【本格翻訳10】An inspection showed that it brought about a clear malfunction to the data as a temperature increases.
◎【Google翻訳】Inspection showed that the data showed obvious abnormalities as the temperature increased.
◎【Being翻訳】The tests showed that the data were clearly abnormal as the temperature increased.
×【excite翻訳】I showed that a check leads to clear abnormality in data as I increased in the temperature.

「excite翻訳」は時間の無駄みたいなものですが、そのほかの翻訳機はどれも使えるレベルです。
個人的な好みでは「Google翻訳」、次に「Being翻訳」ですが、「本格翻訳10」も問題ありません。専門辞書に頼りすぎたような訳文ですね。

本格翻訳10 Platinum の専門辞書とフリー翻訳サイトの精度比較!

以下、本格翻訳10 Platinum の基本辞書のみと専門辞書を利用したサンプルフレーズ・単語に「Google翻訳」と「Being翻訳」と「excite翻訳」で対抗してみましょう。「excite翻訳」に関しては分野を選択翻訳を利用して下駄をはかせています。「excite翻訳(***)」の(***)は使用した分野です。

■In 1896, Benz designed and patented the first internal-combustion flat engine.
△【基本辞書】 1896年に、ベンツは最初の内燃式の平らなエンジンをデザインし、それの特許を取得しました。
【基本辞書+自動車専門辞書】1896年に、ベンツは最初の内燃式のフラットエンジンをデザインし、それの特許を取得しました。
◎【Google翻訳】1896年、ベンツは最初の内燃フラットエンジンを設計し、特許を取得しました。
◎【Being翻訳】1896年、ベンツは最初の内燃フラットエンジンを設計し、特許を取得しました。
△【excite翻訳(自動車工学)】1896年に、ベンツは最初の内燃式の平らなエンジンをデザインし、特許を取得した。

この程度の単語なら、どのソフトも間違えません。「平らなエンジン」と訳す程度は愛嬌とも言えます。利用する側には特に困ることもなさそうです。

■Hot hatch is a high-performance type of a car body.
△【基本辞書】 熱いハッチは車体の高性能タイプです。
◎【基本辞書+自動車専門辞書】ホットハッチは車体の高性能タイプです。
◎【Google翻訳】ホットハッチは高性能タイプの車体です。
◎【Being翻訳】ホットハッチは車体の高性能タイプです。
◎【excite翻訳(自動車工学)】ホットハッチは車ボディの高性能タイプである。

専門辞書が使えるかどうかの違いです。辞書数さえあれば、差は出ません。

■theca cordis
×【基本辞書】 心臓の花粉嚢
◎【基本辞書+医学専門辞書】心外膜
×【Google翻訳】心臓の場合
〇【Being翻訳】テカコルディス
◎【excite翻訳(医学)】心外膜

「excite翻訳」は基本的には低偏差値なのですが、専門辞書にアクセスするだけで事足りる単語訳には抜群の性能を発揮します。

■moisture ash free coal
×【基本辞書】 湿気灰は石炭を解放します。
◎【基本辞書+化学専門辞書】無水無灰炭
〇【Google翻訳】水分無灰石炭
〇【Being翻訳】湿気灰フリー石炭
◎【excite翻訳(化学)】無水無灰炭

「Google翻訳」も「Being翻訳」も愛嬌です。専門辞書が使えるかどうかだけの差です。

■clearing agent
×【基本辞書】 開拓地エージェント
◎【基本辞書+化学専門辞書】代理交換銀行
×【Google翻訳】清算剤
△【Being翻訳】清算エージェント
◎【excite翻訳(経済)】代理交換銀行

愛嬌レベルの誤訳ですが、専門辞書の差を大きく感じます。「Google翻訳」がバカっぽい訳になっていますが、もう少し長い文章にして訳すと、マシになります。

■polar westerlies
△【基本辞書】 極の西風
◎【基本辞書+地学専門辞書】極偏西風
◎【Google翻訳】極偏西風
△【Being翻訳】極性偏西地
◎【excite翻訳(地学)】極偏西風

「Being翻訳」が少しマヌケな感じですが、おそらくもう少し文を長くして訳するとするといい感じになると思います。

簡単な翻訳テストですが「本格翻訳10」は優等生であることに間違いはありません。
上のような短文テストだと、他の翻訳ソフトと比べて大差は出ないものですが、大量の文書を扱うとなると、「Google翻訳」や「Being翻訳」だと限界があります。例えば、マニュアル一冊分の翻訳をさっさとやってしまいたい時などは、「本格翻訳10」が圧倒的に有利です。「excite翻訳」は過去の遺産みたいなもので、利用価値はありませんが、認識エンジンの非効率なプロセスを解明するために、わざと誤訳させるような用途には向いています。今回のような比較テストなどでは、やはり登場してもらわないと盛り上がりません。

商用賞用ソフトですので、WordやPowerPoint、PDFやエクセルのファイルもそのまま翻訳できます。
現実的な使い方としては、いったん本ソフトで翻訳させて、細部を辞書を使いながら訳を絞り込んでいくという方法になると思うのですが、EPWING 形式の辞書CD-ROM があれば、そのデータも自動表示して絞り込みやすくなるなどの、機能が充実しています。

「Google翻訳」や「Being翻訳」が商用ソフトに勝るとも劣らない精度を示したように見えますが、翻訳は精度だけではなくスピードもものをいうので、コピー&ペーストする手間、手軽に訳文を補正する手間などを考えると、「本格翻訳10 Platinum」が有利です。

サンンプルのような短文翻訳だけだと、フリーの翻訳サイトやツールで間に合いますが、外国版の工具や器具を購入して、PDFマニュアルなどを本格的に翻訳する必要があるときは、本ソフトは大活躍です。紙のマニュアルの場合は、スキャンして付属している「本格読取 5」経由でOCR変換した後、翻訳することも可能です。

興味のある方は試してみてください。

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