Home DIY・ツール 2018年の特売品、お買い物私的ベスト5

[番外編] 2018年の特売品、お買い物私的ベスト5

前回の「2018年買って良かったもの私的ベスト」に続く、特売品の私的ベストです。ジャンル分けしていないので、順位はつけていません。自腹購入したものに限っているので、提供を受けた商品は含めていません。購入できなかったものも含めていません。たまたま見つけたAmazonのタイムセールでの商品が主役になりますが、プライム会員でなくても買えるもの主体です。

5ZHIYUN SMOOTH 4


年の始めに普通の人でもカメラにジンバル(スタビライザー)をつけている人が目立つようになりました。お手軽に始めることができるジンバルとしては、スマホ用のものが手を出しやすいと思います。個人的には東南アジア旅行中に入手したのですが、税金込みでも国内入手の方が安いか、あまり変わらないという感じです。特にAmazonのタイムセールで、保証付きで安く買えることを考えると、海外での単品買いはお得感がありません(しっかりとした店で購入する場合です)。
DJI Osmo Mobile 2とどちらを選ぶか考えたのですが、「スタンバイモード」と「ズーム/フォーカスハンドルホイール」の2点でZHIYUN SMOOTH 4を選びました。目的はスマホでの動画撮影でのブレをなくすことでしたので、どちらを買っても満足していたと思います。


持ちのスマホ、iPhone8とGalaxy S9、少し古いiPhone7、iPhone6で試してみました。最新式のスマホの方が絵が綺麗のは当然として、どれでも滑らかな動画がとれます。一般カメラ用のジンバルとスマホ用のジンバルとの大きな違いは、Bluetoothで本体と接続してすべて手元で操作ができるところです。一般カメラ用はケーブル接続、Wi-Fi、Bluetooth接続であっても、手元ですべて操作というわけには行かず、対応機器も限られています。
個人的に感動したのが、本機に搭載されている「ドリーズーム(ヒッチコック式ズーム)」です。ヒッチコックの「めまい」をご覧になった方は実感がつかめると思いますが、カメラは被写体から遠ざけつつ、ズーミングを行いフレーム内での被写体の大きさを一定に保つという撮影手法です。このカメラを遠ざける時に、ズーミングがぎこちなかったり、カメラがぶれてしまうと映像としては失敗なので、今までは大がかりな機材セットが必要だったものが、ジンバルがブレを吸収し、アプリがズーミングをコントロールしてくれるので、素人でもこの撮影方法をマネることが容易になっています。
やってみると、かなり満足のできる動画が作れることがわかりましたが、さらにブレを抑えるためには、スライダーやクレーンを利用したくなります。スライダーやクレーンを使うなら、スマホより大きなセンサーのカメラで撮影したくなるという堂々巡りに陥りますが、ここはスマホ用として割り切って自分の身体と技術だけで撮影しきるのが正解だと追います。


日、あまりに「ドリーズーム」にはまりきったので、さらに手軽に安定して撮影できるジンバル搭載のドローン、Mavic2 Zoomを購入してしまいました。


4Hohem iSteady Pro


マホのジンバルで遊んでいて、手持ちのアクションカメラをZHIYUN SMOOTH 4にはめ込んで撮影してみると、驚くほど動画がスムーズになることにあらためて感動しました。かといって、アクションカメラ用に高価なジンバルを購入というのも、お財布事情が許さないので、たまたま見つけたのがこのジンバルです。このジンバルのポイントは、はじめからコンパクトな持ち運び用のケースが付属してくること、専用アプリでの細かい設定に対応している点です。バッテリー駆動時間も12時間もあるわけですが、ミニUSBの短いケーブル経由でアクションカメラに給電しながらなら、数時間の撮影も可能です。アクションカメラはGoProでなくても、手ぶれ補正機能の無い中華アクションカムでも大丈夫です。


3TACKLIFE ミニルーター 6段変速 100W

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IYツールは殆ど紹介してこなかったのですが、それなりに購入しては使えないとわかったりと、多く失敗してきました。数年前からTACKLIFE製品は低価格の割に高評価なのは知っていたのですが、たまたま3,000円台でタイムセール販売されていたので、本製品を購入しました。説明ページにあるCGの解体図が美しいので、現物も綺麗なのかと思いきや、価格通りの普通でした。付属のアタッチメントやピットの品質は良くないので、精度優先の方は別途ドレメル等の有名メーカー製を利用した方が安心です。個人的には、アルカリ電池の液漏れを起こした電気接点の磨き上げと、刃物の手入れに使用しています。数年前に購入した「Dremel(ドレメル) ハイスピードロータリーツール」と比べても、価格差ほどの差があるとは思えず、木工パネルの彫刻にもフレックスシャフト経由で普通に使えます。価格を考えればお得な買い物だったと思います。


電式の同社製ミニルーターも評判が良いようで、細かい箇所の磨き作業メインの方はコードレスタイプの方が使い勝手が良いかもしれません。



2ドクターシーラボ アクアコラーゲンゲルエンリッチリフトEX 200g


年の8月頃に、海外の知人に、コレを買ってきてくれと頼まれて急遽購入しました。コスメ系にはあまり興味もなく、購入時にはお金をドブに捨てるような罪悪感すらありましたが、使わせてもらうとなんとも肌の調子の良いことこの上なし。おそらく老若男女関係なく使えると思います。元々美少年で年には勝てぬと悩んでいる方や女性には本製品は常識かもと思うのですが、当サイト的にオススメしたいターゲットは、私のようにガジェット好きで、美容を気にせず、肌荒れもほったらかしの人、コスメ等の知識はゼロで興味もない方は試しに使ってみてください。
経験談ですが、記事がクリスマス前にお届けできずに申し訳ないのですが、年代を問わず女性にプレゼントすると喜ばれます。少しオトナの女性には「エンリッチリフトEX(ゴールドのパッケージ)」、明らかに若すぎる女性には「スーパーモイスチャーEX(シルバーのパッケージ)」を目安にすると良いと思います。

もの扱いで、消費期限には厳しいらしいので、Amazonや楽天を利用するときは、製造年月日などの保証のあるところから購入するのがオススメです。


1一眼レフ 三脚 K&F Concept 4段 KF-TM2534T


メラ関係の消費が多い年でしたが(毎年ですが)、安くて思いの外使える三脚がこちらのK&F Concept KF-TM2534Tです。Amazonのタイムセールで時折見かけて、15,000-14,000円の間で出品されています。全高1,690mm、重さ1990gのアルル製で、持ち運びのときは50cmほどになります。少し大きい、重いと感じる人もいるかもしれませんが、ある程度の大きさと重さがないと三脚は安定しないので、この点はバランスしたいいサイズと重さだと思います。

脚に関しては、どのメーカーも箱がボロボロの状態で届くことが多く、本製品も例に漏れないとはいえ、不安になるものです。海外で購入するときは、その場で本体がグラつかないかの点検はしたほうがいいと思います。また外国製ですので、グリスなどがはみ出ていることがありますが、この点は愛嬌で多めに見ています(自分でふき取れば何の問題もありません)。
当三脚に合計2kh前後の本体とズームレンズをセットして、風の中撮影してみましたが、手振れは一切なく、逆に被写体ぶれをしっかり拾ってくれていい感じ、心地よく撮影できます。水準器もついていて、ないよりもあるほうが絶対に有益です。付属ケースもあるよりついていたほうが良いのですが、雲台を取り外さないと収まらないのが気になります。これも、実際のところケースに収めていると、機動性が失われるので、ケースは車や飛行機の移動中でしか使わないから気にする必要もないのかもしれません。
五万円台の三脚と比べると、まだまだ華奢だと思いますが、消耗品だと考えると十分満足できます。今年購入したミラーレスカメラのような軽量カメラなら、かなり安定して撮影できます。