ソースネクストeSHOPにて、パソコンの調子が悪くなったときに、起動ファイルやメモリの整理を自動で行ってくれる「System Mechanic」が約7割引きの3,980円で販売されています。ポイント還元は 43 ptですが、割引率が高いのでアリアリの価格だと思います。単純に1年利用版だと1,980円ですが、普通は1年以上は使う、使えるソフトですので2,000円追加した無期限版の方がお得です。
ユーティリティに分類されるパソコンのメンテナンスツールで、「ディスクの空き容量が残りわずか」「インターネットの速度が遅い」「ゲームや動画再生が重い」時、つまり「パソコンの調子が悪くなってきた」ときに試すと効果があります。
機能でいえば50以上搭載されていますが、メインはやはりメモリの最適化とレジストリの最適化機能です。Windowsのレジストリに関しては、管理者を悩ませるトラブルの巣窟なのですが、このソフトでは自動でシステムにダメージを与えない形で最適化できるように設計されています。
また、データの安全消去機能もついているので、通常レベルのデータの取り扱いであれば、削除したデータを復元されないよう、安全消去することができます。ブラウザの履歴を安全に削除するような、プライバシーを保護機能もあります。
価格が3,980円ですので、ユーティリティの価格としてはどうとらえるかが微妙な人もいるはずですが、「家庭内なら何台でも使える」というライセンス形態ですので、複数台のPCを所有している方なら十分に元が取れる価格です。
ただし、申請せずに使えるのは10台までで、同一世帯内で10台以上のWindows PCにインストールする場合は、別途申請をする必要があります。申請すれば、20台でも30台でも無料で使えます。
現実的に、4人家族で1人2台ずつPCを所有しているとしても8ライセンスで足りるという単純計算を思いつくはずですが、実のところもっと活用方法があります。例えば、バーチャルPCに複数台のWindowsをインストールして、ソフトのテストなどする人や、Mac でも Boot Camp や Parallels Desktop for Mac 上でも使えますので、個人で10ライセンス以上必要な場合は、十分にあり得ます。
本ソフトは、仮想マシン上で利用する方はあまりないとは思います。
売り文句の「速さが蘇る全米No.1メンテナンスソフト」というのはまんざらウソでもなく、PCのメモリ不足を抑えてくれるので、便利です。デスクトップよりラップトップに常に仕込んでおくのがオススメです。
安く旅すること、デジタルモノを安く手に入れること、そして安くても使いこなすことをモットーにブログを書いています。典型的なデフレ対応型なんだなと自覚しつつ、日夜物欲と対峙し断捨離を心がけるも、うまくいかない毎日であります。