現在、「ahamo」の「大盛り」を使ったことがない人が、「大盛り」オプションをつけると、12月末までオプション料金(1,980円)分のdポイントが還元されるキャンペーンが始まっています
「ahamo」はドコモ系の格安携帯通信サービスで、他のサービスと比べて魅力的な点が多いので、興味のある方はチェックしてみてください。当サイトの管理人は、現在「ahamo 大盛り」押しです。
ちなみに上のdポイント還元キャンペーンの対象になる人は、
- 2022年9月8日(木)より前に、ahamoで大盛りオプションを一度も利用したことがない
- キャンペーン期間中に大盛りオプションを利用開始すること
- ポイント進呈時(予定では2023年1月下旬)にdポイントクラブ会員であること
の要件が必要です。つまり、ahamo 大盛りを使ったことが無くて(ahamoは使ったことがあっても大丈夫)、2023年1月までにdポイントクラブ会員になっていれば大丈夫です(dポイントクラブ会員には無料で誰でもなれます)。
1ネットで完結できる契約型が使いやすい
店舗に直接出向いて行う契約スタイルは、一時的な割引サービスを受けるために、変な契約を無理やり押し込まれる可能性があるので、初心者(オールド世代を含む)は注意が必要です。スマホ本体料金を分割払いし、使わないでであろう通信サービスまで契約してしまうのは、多くはこのケースです(このケースでは忘れずに、後々に余分なサービスを解約することで効果のある割引を受けることができます)。
一方、ネットで完結するタイプの契約は、あらかじめ予備知識を持ってから申し込みページに進まないと、不安がある点など、ネット特有の欠点はあります。でも、克服できる程度のもので、ほぼ実質的に一番安く契約できますので、初心者こそネット完結型がおすすめです。ネット完結型のいい点は、「解約して再度、他のサービス、キャリアに乗り換えやすい」からです。今でも、契約時には優れたサービスだと考えられたものでも、他社を含めより良いサービスが提供されることがよくあります。その際は読んで目で見ればすぐわかるような内容をウダウダ口頭で説明されることがない、つまり不要な説明を省けて、ネットで解約してすぐに乗り換え手続きができるスタイルが、料金的に有利なだけでなく、お手軽です。
注意点ですが、小さな会社の SIM などはネットで契約(ネット契約しかできないものが多い)しても解約しにくいような縛りが付くことがあるので、盲目的にネット契約が安全だという意味に誤解しないでください。スマホから契約する人は、ahamoに限らず面倒でもスクリーンショットを撮っておきましょう。
ネットで完結できる契約とスマホ本体
大手キャリアを使い続けると決めている人以外は、現状ではスマホ本体はSIMフリーにできるものを安く手に入れて、実質のデータ通信を安く使えるものが、最も実用的でコスパもよいように思います。逆を言えば、新型スマホ購入・買い替えとセットで大手キャリアの通信プランを選ぶのもアリです。本体は安く購入できる可能性がありますが、その分高い通信を支払うことになりがちなので、実際に支払う金額はそんなに少なくなりません。
現在では、この手のプランはずっと昔の時代のようなお得感はありません。他社からすぐに対抗プランが発表される現在では。何年間か使い続けることを前提にしたプランは、お得にならないケースが普通にあります。キャリアを機会ごとに見直して、トータルコストを下げようという人は、本体購入とキャリア契約は別枠で整理する方が管理・監視しやすいです。
料金プランはわかりやすいものがおススメ
各携帯電話サービス会社の契約料金プランは、現在でも、わかりにりにくく調べるのも面倒なものが多いです。現在では選べる SIM が各社多様なので、家族で皆が別々の使いたい SIM を使うということも普通にあります。この場合は家族で支払いをまとめることもありません。さらに、ショップに出向いて契約するのも面倒です。携帯サービス各社ともに、最安料金プランはトリッキーな条件を満たしていることが前提ですので、後々契約を見直すときは、最安金額で比べることが多いため、契約時の条件を思い出したり洗いなおしたりするのが苦になります。
そのため、料金プランはわかりやすいものが、後々のためにもおススメです。わかりやすいというのは、「〇〇の方は、〇〇のサービスをご利用の方はさらに1,000円引き」というような条件が、可能な限り煩雑でないことです。かつての大手キャリアの分厚いパンフレット、家で少し読み込んだくらいだと不安で、ついついキャリア直営店舗に出向いた人、家電量販店に出向いた人が多いと思います。このような手間が省けるくらい、誤解のないわかりやすい料金プランを提供している会社のサービスの方が、契約にかかわるその他の条件を考えなくていいので、契約時だけでなく解約時の判断もしやすくなるため、おススメです。
2使い勝手の悪い格安SIMは優先しない
ここ最近は、月額通信費を抑えるために、格安SIMやモバイルを契約するのが普通になってきました。数年前は月額料金を徹底的に抑え、Wi-Fi 接続メインに使うのが常套手段でしたが、最近はこの手の方法を自分のメインのスマホで使うのは、ストレスに感じる人も多いように思います(私がそうです)。
逐次 Wi-Fi を意識的に切り変えるのがストレスになる理由は次のような感じです。
- 外で Wi-Fi が繋がらなかった時の通信費がかさむのが気になる
- 外部 Wi-Fi 接続の安全性にいつも注意するのは厳しい
- 接続先の Wi-Fi ではゲームを含む一部のサービスに対応しない
- 5G 時代だと、Wi-Fi が速度的にいつも有利とも言えない
最近の傾向として、銀行決済やSNSなどのスマホ認証が当然にあります。その際に、フリーの Wi-Fi 環境等につなげるなど、接続を気にすることなく、自分の契約した会社のデータ通信が常時できている方がストレスになりません(セキュリティ面)。特に移動時はフリー Wi-Fi についつい繋いでしまってデータ漏洩のリスクをとるより、モバイルのデータ通信の環境を整備する方が優れていることがよくあります。また、駅、バスや電車内のフリー Wi-Fi からは特定のゲームやサービスにはアクセスできないように設定されています。例えば地方のフリーを含む Wi-Fi サービスでは、特定のゲーム通信(例えばKOA)に対応せず、数時間おきにゲームの進行を確認するようなケースでは、特定のデータが読み込めなくて実質フリーズ状態になります。YouTube などにも、通信データ量が増えますので、繋げないように設定している Wi-Fi も多いです。
現状ではどのようなプランを探すべきか
外でも内でもデータ通信をバリバリ使いたい、私が求めていたプランは以下のような感じです。
- とにかく大容量のデータ通信プラン(定額でもいい)
- 高品質のデータ通信回線
- デザリングの制限なし
- いつでも解約できるオンライン申し込み
自宅では相変わらず Wi-Fi につなげるので、もっぱら外出時、自宅以外の滞在時に気兼ねなくネットサーフィン、通信できるサービスが前提です。
さらに、スマホ複数台持ちの人は、メインで使うスマホに入れる(使う) SIM には次の要件も加味したいです。
- 少なくとも日本国内ではどこでも安定して使えること
- 一定時間の無料音声通話サービス
格安スマホは都市圏では問題なく使えますが、ちょっとバスにでも乗って遠出すると、電波をまったく拾わな、いエリアがあり、イラっとすることがあります。当然ですが、できる限り、このエリアが少ないものがおススメです。
現在では SNS 系の音声通話サービスで電話することが多いかと思いますが、外出先では緊急電話、旅館やホテルに連絡を入れるのに電話サービスがないと困ることが多いす。そのため、メインで使うスマホには、無料音声通話サービスがあるに越したことはないです。私の経験では、旅先の旅館に LINE などで連絡を入れても、すぐにスタッフに読まれなくて、お迎えのバス(車)が遅れたことがありました。
データ通信量の多いもので、制限のないものが使いやすい
上のようなサービスを、ずっと物色していましたが、通信量制限やデザリング制限が自分の要求に合うものがなく、しかもオプションを足すと月額料金が跳ね上がるので見送っていました。
そんな中、数か月前から ahamo 大盛り をチェックしていて、現在のところこのサービスがベストだと考えてます。
ノーマルの ahamo なら他社との比較で悩む余地がありますが、メインのスマホで使うなら データ通信量が100GBの「ahamo 大盛り」一択になりました。理由は以下の通りです。
「ahamo 大盛り」と比較対象になるのはソフトバンクの「メリハリ無制限」プランあたりしかないのですが、「ahamo 大盛り」には国内通話がかけ放題(5分以内)が追加料金なしでついてきます。
一定時間無料通話サービスは、追加料金を支払ってでも備えて置こうと考えていましたが、現実問題あまり電話機能そのものを使うことがないのでできればコストダウンしたい点でした。楽天モバイルもアプリ経由で電話すれば無料になるので、アプリ経由という点が気にならなければサブの選択肢に含めていいと思います。
ソフトバンクの「メリハリ無制限」はデータ通信料が無制限とのいうメリットがありますが、テザリングの上限が30GBに抑えられているため、ラップトップやゲーム機をつないで使いまくれるというものでもありません。
もちろん、スマホのデータ通信だけで100GBを超える人やテザリングが30GB以内に抑えられる人は、ソフトバンクの「メリハリ無制限」で決まりです。私の場合は、、自宅などでは Wi-Fi に繋ぐことが多いので、データ通信だけで 100GB を超えていません。ヘビーユーザーはこのあたりの見極めが重要です。
契約プランはシンプルだが、ちょっとしたコツで有利に使える
計画プランそのものはシンプルですが、知っておくと得する小ネタがあります。ドコモのクレジットカード、dカードでahamoの料金を支払うことにより毎月1GB(dカードGOLDなら5GB)のデータ容量が増量されます。
ちなみに、1GBの増量は550円の価値ですので、もしdカードを持っているなら支払いはそれを使うことによりトクトク感が増します。持っていなければ、ahamoを使い続けることを確信(確認)してから入会を検討すればいいと思います。
また、家族がドコモユーザーの場合は、ahamoを使用している家族をドコモの家族に含めることができます。つまり、家族登録しているドコモからのahamo家族には、電話発信無料です。
しかし、ahamo家族からドコモ家族へ電話しても、初めの5分間しか無料になりません(デフォルトのまま)。
「ahamo 大盛り」は見送ったほうがいい人はどんな人?
以下の条件に当てはまる方は、ヘビーユーザーであっても「ahamo 大盛り」を無理に使う必要はないと思います。
- データ通信だけで月に100GBを超えすぎている人(野外・自宅以外で通信量が多い人)
- 光回線の契約と合わせて大幅割引を受ける人
- デザリングの重要度が低い人
- 店頭での申し1みが必要な人
店頭(ドコモショップ)でahamoを申し込むことは、実はできるのですが、おススメしない方法です。それは、サポート料として1回3,300円(税込)が請求されるからです。その中身は、申込者本人が自分のスマホなどを操作して、その申し込み過程を見守っている店員(サポーター)が補助・補佐(わからないところを口頭で説明するなど)だけです。結局は自身でオンラインで申し込むことと全く同じです。身近な家族や、親戚、信頼のおける人がいる場合は、そちらに補佐してもらうほうがいいかと思います。
3大キャリアはデータ通信量を無制限にしていますので、そのためデザリングの通信量には制限があります(多くは30GBしばり)。そうしないとラップトップなどで永遠に大容量通信し続ける人が出てきてしまうからです。
また、最大限に割引を受けるには、自宅の光回線等との併用が必要なのも、3大キャリアの特徴です。
「ahamo 大盛り」のどこが気に入ったか?
私が「ahamo 大盛り」に決めたのは以下の理由です。
- 自宅の光回線は後々に他社に変更する可能性あり(乗り換え予定)
- しばらくしたら、他社サービスを検討し始める際に、契約料金プランの整理が面倒
- 海外ローミングに20GBまで対応している
- かけ放題音声通話(5分以内)が月額料金に組み込まれ済み
私の場合は、自宅の光回線を数年おきに変更するため、光回線と携帯電話会社(の系列)をそろえることには抵抗があります。マンションなどに引っ越せば、そもそも自分の使いたい光回線が使えるという保証がありませんので、3大キャリアを利用する場合は、結果的に最大限の割引を受けられないことがあります。
そして、現在はahamo 大盛りがいいと思っても、後出しの優れたサービスが登場することがありますので、その際の検討の条件を洗いなおすのが面倒です。ahamo 大盛りは提供しているサービスの種類も少なく、気に入らなければ解約すればいいだけですので、割り切りがカンタンです。余計なことに頭を使う必要がありません。
3点目は、海外で最大で20GBのローミングが使えるという点です。他社では、海外で使えるのはふ2GB程度ですので、ahamo 大盛りはこの点は圧巻です。20GBあれば、2週間程度の海外出張や旅行に対応できます。
海外で20GB使えるというのは?
国内ではahamo 大盛りは100GBまで使えるのですが、海外だと100GB契約していても、20GBまで使えないという意味です。
月内に国内で 90GB 使っていて、海外に行くと、その月は海外でも最大で 10GB しか使えません。
3結局、トクなの?
トクかそうでないかは、ahamo 大盛りをどれだけ使うか次第に決まっていますが、私のように海外を含め外出中は Wi-Fi に切り替えるのが面倒な人の場合はトクになりました。というのも、外出時に Wi-Fi に勝手につながってセキュリティやアクセス(特定のゲームや動画サイトなど)制限の引っかかることに気を取られることなく、バス移動中でも YouTube をつけっぱなしで居眠りして、東京・大阪間を往復できます。今まで、ahamo 大盛りを契約しなくても、それほど不便さを気にしなかったのですが、使い始めればこれだけ使うので、すぐに元を取れた気がします。
ただし、是移出が少なく、使わない月でも4,950円支払う必要がありますので、4,950円分の通信を確実にする人でないと、お得感は少なくなります。
大盛り契約しなくても、ノーマルのahamoも悪くありませんが、月額2,970円でデータ容量20GBですので、大盛りと比べて、正直お得感は少なめです。ただ、20GBだと月間利用料として足りるか微妙と感じていて、今後大盛りに切り替える可能性がある人には必要な選択だと思います。原則は+1,980円出費して、月間データ100GB通信の大盛りプランがお得感がマックスです。くどいようですが、外でねっとしない人や、外出中も Wi-Fi だけで切り抜ける人にはahamoは全く不要なサービスになります。
私の場合は、長時間のバス移動などをあまりしないときでも、外出先で Wi-Fi タブレットやラップトップをつないでデザリングしますので、ほぼ月に80GB以上は使用している感じです。PCをつないでのデザリングは通信量が上がりますのでこの点制限のないahamo 大盛りは容量を使い切りやすいです(最大で100GBしか使いきれませんが)。
私は自分のスマホ通信を見直して、ahamo 大盛りだけ残して、他の格安 SIM は解約の方向で調整していく予定です。
安く旅すること、デジタルモノを安く手に入れること、そして安くても使いこなすことをモットーにブログを書いています。典型的なデフレ対応型なんだなと自覚しつつ、日夜物欲と対峙し断捨離を心がけるも、うまくいかない毎日であります。