NTT-X Storeにて、BenQ(ベンキュー)の21.5インチ フルHD IPS モニターGW2283 がナイトセール(20:00~08:00)の1,820円の会員割引クーポン利用で8,980円で販売されています。
画面サイズが 21.5インチ、HDMIが2系統、D-sub付、ウルトラスリムベゼル、輝度自動調整機能(B.I.)、ブルーライト軽減など特徴がありますが、注目ポイントは「スピーカー(1Wx2)付」と視野角上下左右178度のIPS液晶搭載という点でしょうか。スピーカーそのものはオマケみたいなもので、必ずしも必要なモノではありませんが、デジカメの動画をHDMI出力で画面確認するときなどは、確認用としては十分に用をなします。もちろんVESAマウント(100×100mm)に対応していますので、本体重量
3.7Kgと併せて、モニターアームにつなげることが可能です。
Amazonでもタイムセールを含め、それほど高くありませんが9,980~12,800円の間の価格です。価格的には NTT-X Store がオススメです。
うれしいポイント
なにげにうれしい仕様で、あまり着目されない点としては、電源は内蔵型で、本体に直接電源ケーブルを挿して供給するタイプです。フィリップスの格安モニタも素晴らしいのですが、ACアダプタによる直流供給タイプでした。この電源内蔵型にこだわる人は、本モニタはチェックです。
折込み済みポイント
つまりは、デメリットになりますが、付属のスタンドはオマケみたいなものですので、可動範囲が狭いなどの、そのようなことは折込み済みで購入する必要があります。ただし、本モニタのサイズは大きくは無いので、デスク次第ですが、付属のスタンドで間に合うケースも多々あると思います。オススメはモニターアームにきちんと出費して、マルチモニター環境の構築です。2画面だとアタリマエ感がありますので、意欲的な方は3画面もしくは4画面のマルチモニター環境を狙ってみてください。
下にリンクしたおススメのモニターアームでなくても、本モニターは軽いため「Suptek 4画面 モニターアーム」でも十分に用をなします。低価格で多画面のマルチモニター構築の際のポイントは同一モニター、できれば同一ロットのモニターで一気に組み上げることです。そうすれば、パネルの製造時期による色の違いなどは比較的吸収されます。
あと、「ブルーライト軽減」技術や「フリッカーフリー」技術は他のメーカーにも、名前こと違えど同様のものが搭載されていますので、無いよりマシという程度のものです。ブルーライト軽減してしまうと、映像の色が変わってしまうので、写真撮影した画像や、ビデオ編集の時には作品の色合いが変わってしまいますので、常時オンにする人は注意してください。
オススメの使い方
ゲームユーザーのマルチモニタ画面のみならず、ビデオ作成用のチェックモニタとしても品質的に十分耐えられます。ただし4Kモニタでは無いので、最近の4K撮影の最終出力確認用としては解像度に不満がありますので、注意です。当然ですが、Amazon の FireTV 用としてもオススメのモニタです。
安く旅すること、デジタルモノを安く手に入れること、そして安くても使いこなすことをモットーにブログを書いています。典型的なデフレ対応型なんだなと自覚しつつ、日夜物欲と対峙し断捨離を心がけるも、うまくいかない毎日であります。