Home 家具 長時間PC作業に悩んだら「AKRacing ゲーミングチェア」!

長時間PC作業に悩んだら「AKRacing ゲーミングチェア」!


人的には、今までプラス株式会社が販売するガラージのチェアを愛用してきました。5年以上使用しいるとはいえ、一応、国産ブランドの普及品ですので、物理的な破損はないのですが、お尻を乗せる部分のクッションがへたってしまったので、代替品を物色している途中です。そこで、ここ最近、有名YouTuberの「○○○をぶっこわす」で大ブレイクな党首が愛用していたチェア(現在も議員会館事務室で使用していることを確認、おそらく Nitro もしくは Overture )を思い出しました。
それは「AKRacing(エーケーレーシング)のゲーミングチェア」、Amazonなとで40,000円台から見かけますが、シリーズによっては、うまく買えば3万円台で購入することができます。ここでは上位モデル「Pro-X」を中心に見ていきます。

1PCで長時間作業に向くチェアには、いくら出費すべき?

PCで1日の作業時間が5時間までで収まる方は、休憩を挟むことができれば、チェアにそんなに出費する必要はないように思います。ところが、連続、トイレ休憩も挟まずに5時間となると、2万円未満の椅子では不満点が目立ちすぎます。今回は連続8時間作業に耐えるチェアを物色しています。
経験上、2万円台で長時間フルで作業できる、満足のいくチェアに出会ったことはなく、本気で使うには10万円以上の出費が必要だとは感じています。しかし、所詮チェアは消耗品、10万円以上の出費は会計上も厳しい、その半分の予算でなんとかというPCヘビーユーザーは少なくないはずです。
実際にPCに集中して向かうユーザーは、ゲーマーが思い浮かびます。ゲーマーの数日間寝ず、食わずの集中力に比べれば、CADやDTMでPCに向かうなんて作業はお遊戯みたいなものです。ここでは、ゲーマー御用達のチェア(ゲーミングチェア)を「通常のPC作業」に使うことを前提に見ていきます。

なぜゲーミングチェア?

椅子(チェア)としての機能は、ゲーミングチェアもデスクチェアも同じです。高級デスクチェアは文句なしの性能と品質を備えていることが多いのですが、とにかく高価で手が出せません。ゲーミングチェアはデスクチェアの機能的な部分を、樹脂などの低価格素材につけ変え、クッション素材を量産できる工業製品を採用して、価格を抑えたものだといえます。たとえば、アームレストも実用的に組み込まれていますが、高級木材で製造されたものは、ゲーミングチェアには存在しません。

AKRacing って何?何のブランド?

名前から見て、ヨーロッパかアメリカのブランドを想像する人が多いと思いますが、2001年に設立されたレーシングシートおよびゲームチェアの会社で、本社は中国の揚州にあります。要するに、上海の近くに創立された中華ブランドなのですが、コストパフォーマンスで評価され、アジア、中東、ヨーロッパ、アメリカ、オセアニアに流通ネットワークがあり、我々の目にする会社になってます。

2ゲーミングチェアって何?ゲームしないんだけど・・・


になるのは「ゲーミングチェア」というネーミングです。購買層をゲーマーに絞った感があるのと、ゲーマーでもないのでちょっと導入するには、小恥ずかしい感じがします。ところが、PC関係では何でも「ゲーム」とつくと最上位モデルになることを思い出しました。
私の愛用するノートPCもゲーマー用です。でも、ゲームより動画編集や3Dグラフィック作成をメインの用途です。

つまり、ゲーミングチェアというのは、長時間のゲームプレイ、プレイヤーの疲労軽減と集中力の維持に主眼を置いているため、長時間の動画編集、執筆作業には当然に対応しています。まとめれば、ゲーミングチェアは激しいゲームユーザーの要求にも応える仕様で、普通のオフィス用途などお茶の子さいさいというわけです。実際、機能的にはゲームプレイに特化していものではありません

長時間のデスクワークで腰に負担をかける人は、検討すべきチェアだといえます。

ゲームしない人は、ゲーミングチェアを何基準で選ぶ?

ゲームをする人に最適化されたかのようなゲーミングチェアですが、その意図するところは「長時間同じ体勢でPCに向っても腰や首、腕への負担を抑えるよう、チェアとしての形状を工夫している」というものです。もちろんゲームをしない人でも、その恩恵にあずかることができます。それを選択するときに、どこにポイントをしぼって選ぶとうまくいくかを見ていきましょう。
なお、どうしてもオフィスユーザーが超えなければならないのが、ゲーミングチェアの「派手なデザイン」です。レーシングカーのシートのようなデザインで、オフィスには不似合いと考える人も多いはずです。ブラックやグレー、ホワイトあたりだと、オフィスに置いても違和感は少ないですが、レッド、オレンジ、グリーンは目に派手で敬遠するかもしれません。でも、個人差はあるにせよ、なぜかそういう色のチェアの方が、やる気になるものです。自宅に置くなら、先入観を持たずに選んだ方がベストチョイスになるかもしれません。

  1. 欲しいリクライニング角度が得られるか
  2. シート素材は布地、PUレザー、マイクロファイバーから選べるか
  3. アームレストの調整は柔軟か
  4. 背中への負担軽減をどこまで追及しているか
  5. ヘッドレストは実用的か

上のチェックポイントについては、安物のチェアでも満たしていることがあります。例えば「リクライニング角度が180度」まであったとしても、いざリクライニングしてベースが安定しないようだと使い物になりません。ヘッドレストも、一万円台のチェアでもついていることがありますが、ゴムのように固かったりして、柔らかさが最適化されていないものも多くあります。

シート素材についても、ホントのところは高級布地、高級マイクロファイバー、高級メッシュ生地の方がPUレザーより通気性を含め、優れるのですが、安物、低品質のーこれらの素材は、通気性にも耐久性にも難があるのが普通なので、低予算のチェアでは選ばない方が無難です。下手したら、素材がチクチクしたり、擦れたり、切れたりとろくな事は無いので、低中価格帯のチェア(10万円未満)では、しっかりとしたPUレザーを選ぶ方が失敗は少ないです。
4Dアジャスタブルアームレスト採用
アームレストについても、高さ調整、角度調整ができないと、椅子から転げ落ちないためのタダの柵になりかねません。腕をアームレストにのせて作業する人は、高さ調整左右の回転調整ができるものを選ぶと実用的になります。
スペックだけでは、必ずしも決定できないので、実際にはその品質へのこだわりを無視すれば、チェアとしての快適さは得られません。
ヘッドレストは、チェアを倒して使用するときに必要になります。倒さないと断言できる人は、いらないかもしれません。必要な人でも、チェアを倒したとき、チェアそのものが安定しない品質だと、ヘッドレストの出番がありません。
ロッキング機能忘れがちなポイントとしては、背中への負担軽減のこだわりです。実際に腰掛けてみて、背中がフィットしてしっかり安定するものであればね長時間の作業で疲れません。前屈みになってと作業する人でも、わずかな間でも背もたれで仮眠をとるとか、リクライニングでしっかり休むとか、はたまた、もたれながらスマホを見たり、考え事をするなど利用することがある人は、こだわる価値のある箇所です。ロッキング機能もある方が力が入った時に負担を和らげてくれます。安物のチェアが一番先にコストカットする部分ですので、要チェックです。

3AKRacing の対抗馬ブランドと少しだけ比較

今回は「AKRacing」製をメインに取り上げていますが、実績のある製品として「DXRACER」性のゲーミングチェアも有名です。AKRacing の製品は少し高級という印象があり、もう少し格安でもいいという人も多く、3万円を超えたくない人は多数です。結論から言えば、チェアとしては優秀で、実売 39,800円の「DXRACER DXZ-RDN」 と「AKRacing Nitro」とを比較すると、以下の相違点が目立ちます。

DXRACER DXZ-RDN AKRacing Nitro
実売価格 39,800円 43,230円
座面の幅 38cm 37cm
背もたれ高さ 82cm 82cm
リクライニング 最大150度 最大180度
座面ロッキング機能 あり あり
素材 PUレザー PUレザー
座り心地 良好 良好
アームレスト 上下調整可能 上下調整可能
アームレストの触感 硬め やわかかめ
アームレストの幅 約8cm 約8cm、広め
キャスター台座 樹脂製 メタル製
座面のクッション感 普通 少しソフト

普通に短時間座ってみる、その座り心地に関しては、どちらも大差ありません。だだし、細かく見ていくと差が目立ってきます。
PUレザーの触感、クッション感は「DXRACER DXZ-RDN」の方が硬めで、座ると窮屈感があります。レザーの品質を比べると、「AKRacing Nitro」の方に分があるように見えます。
アームレストもスペック上は似ていますが、実際に腕を置いたときは「AKRacing Nitro」の方が腕の収まりが良く感じます。アームレストを実際に、頻繁に利用する人(マウスやキーボードなどを背もたれに深く腰掛けながら操作するつもりの人)は、このスペック上わかりにくい箇所ほど、ポイントになりますので注意です。

リクライニングは使わない人なら、気にしない人も多いはずですが、オットマンなどを使用して、仮眠をとるつもりなら150度のリクライニングは中途半端です。ここは、スペック上も「AKRacing」の180度リクライニングが差をつけています。ロッキング機能も両者搭載されていますが、リンライニング機能と併せて実用的に機能させるには「AKRacing」に分があります。
販売価格は「AKRacing Nitro」の方が高くなっていますが、現在5,000円オフのクーポンが出ているので、実売ではこちらの方が安くなります。以上のことを踏まえると、価格的優位がないのであれば「DXRACER DXZ-RDN」を積極的に選択する必要はなさそうです。

4AKRacing Pro-X、Nitro、Overture、Wolf か、どれがいい?

参考寸法図は「AKRacing Pro-X」のものです。AKRacing Pro-X と Nitro、Overture、Wolf が AKRacing のゲーミングチェアになりますが、大きな違いはアームレストの高さや角度を調整できる4Dアジャスタブルアームレスト」が搭載されているかどうかです。(アームレストの高さは全モデル可能です

シリーズWolf Nitro OVERTURE Pro-X
値段40,200円43,230円45,270円53,330円
カラーバリエーションレッド
グレー
ホワイト
レッド
ブルー
グリーン
オレンジ
ホワイト
レッド
ブルー
ホワイト
ピンク
パープル
ブラック
レッド
ブルー
グレー
ホワイト
素材Wolfファブリック(布地)PUレザーPUレザーPUレザー
機能最大180度リクライニング
アームレスト上下調整
ロッキング機能
最大180度リクライニング
アームレスト上下調整
ロッキング機能
最大180度リクライニング
アームレスト上下調整
ロッキング機能
最大180度リクライニング
4Dアジャスタブルアームレスト
ロッキング機能
椅子の高さ124.0 - 131.0cm125.0 - 132.0cm129 – 136.5cm127.0 - 134.0cm
背もたれの高さ91cm92cm95cm95cm
座面の横幅39cm37cm39cm39cm
総重量28kg28kg28kg28kg
荷重制限150kg150kg150kg150kg

色や座面のサイズなどわずかに差がありますが、強度、剛性などに差はありません。シートの素材が布地を好むか、PUレザーの方を好むかは個人差あると思います。ここは、車のシートと同じくPUレザーの方が密着感があって安定します。とくに蒸れるとかも感じませんでした。Nitro と Pro-X は座面の幅に違いがあるので、小さくて十分という人と、余裕のある幅が欲しいという人で選び方が変わってきますが、特別小柄な人でもない限り、Pro-X もしくは Overture を選んでも、お尻がスカスカということにはなりません。

Akracing Nitro

5組み立て式のゲーミングチェア

Amazon で詳細を見てみると「こちらの商品はお客様ご自身による組み立てが必要です」とあります。この価格帯でも、多くのチェアは組み立て式なのですが、脚部と座部をくっつけるだけの組み立てなのかと思いきや、ちっょと違います。

キャスターは普通に組み立てるだけ


キャスターと5本足ベースとガスシリンダーは普通に組むだけ。ポリウレタンキャスターなので、床を傷つけにくいだけでなく、コロコロ動かしたときも静かです。安物のチェアとも違いはキャスターよりも、ガスシリンダーでしょう。ガスシリンダーの安物は最悪で、年中座りながら仕事する人なら、早くて数ヶ月でへたってきます。へたるというのは、椅子の高さをガスシリンダーでセットしても、ズルズル下がってきて、調整がきかなくなるこということです。調べてみると、DIN4550規格クラス4に適合したガスシリンダーを採用しているらしいので、これは高品質といえましょう。余談ですが、キャスターはメイド・イン・台湾です。

DIN規格って何?

クラス4ガスシリンダー
DIN規格というのは、ドイツの国家規格(Deutsches Institut für Normung)です。日本のJISみたいなものですが、ある種の精度を求められる工業製品は、カッコイイ国の規格をクリアしていないと信頼されません。特に工業国と認識されていない国の製品は、何が何でも規格をクリアしておくことが必要といえます。AKRacing のゲーミングチェアは国際的第三者認証機関(LGA)からDIN 4550の承認を得ていて、このクラス4のガスシリンダーの規格をクリア(ガススプリングの反力が400N)しているという意味です。日本国内では、ガス反力測定位置の違いがあるので、同列に比べることができません。AKRacing のゲーミングチェアは 最大150kgの荷重に耐えるとのこと。余計なことですが、個人的には最大150kgというのは不満です。200kgにして欲しかったのですが、あくまで公称最大150kgまでなので、実際のところは200kgでも耐性は十分あるのかもしれません(未確認です、自己責任でお願いします)。

背もたれと座部は細かく分かれる

チェアの座るところ、背もたれ部分は分離された形で梱包されています。このメインの部分を、付属レンチを使って、左右各2本のネジで固定します。このあと、ネジ部分を隠すためのプラスチックカバーを取り付けるとこるまでは、スイスイ進みます。
次から、少々、力仕事になりますが、位置をひっくり返して座部の裏側に「シリンダー固定台」をネジでしっかり固定します。あとはガスシリンダーと、5本足ベースを差し込んで、チェアを普通に戻すだけです。やることは簡単ですが、力仕事になりますので、女性の場合は兄弟姉妹、先輩後半誰でもいいので、チェアをひっくり返すときに支えて持ってくれる誰かがいた方が楽に進みます。
最後の仕上げは、ヘッドレストなどの気持ちのいいクッションの位置を微調整して完成です。組み立て総時間は、一人で行っておおよそ一時間です。二人で行うとおそらく半分になると思われます。

ちっょとした組み立てのコツ

組み立て式のチェアで、レンチで固定する箇所が8か所以上あり、この締め付け具合を一定にしてやるのが安定して使用するコツになります。精度の悪いチェアなら、締めつけ具合にこだわってもぐらついたり、外れたりしてあまり意味もないのですが、AKRacing のゲーミングチェアは締め付け具合を左右でそろえた方が、安定します。コツとしては締めつけすぎないこと、かつ緩まない程度に締めつけていることです。言葉で表現するとそうなりますが、BOCSHのDIY用電動ドライバをお持ちの方は、トルクアダプターを使用して締め付け具合をそろえるのがいいでしょう。

6座り心地とアームレスト

り心地は、数万円台のチェアの中では抜群です。レーシングデザインだけあって、お尻が吸い付くように固定されます。座面はかなり肉厚です。カーシートでいえば、まさにスポーツカー用で、国産量産車のシートより分厚さがあります。
これだと、さすがに疲れないと思います。車でもシートをケチると遠乗りでグタグタに疲れますが、シートをワンランクアップグレードするだけで、人体への負担が激減するのと同じですね。
レーシングシートのような外見から、一見、フィット感が強そうな印象を持ちますが、座ってみると座面も広く、キツイという感じはありません(Pro-X)。ゆったりと座れて、腰部のランバーサポートが腰にフィットして、ゆったりながらしっかり固定という背反事項をうまくまとめています。だからかもしれませんが、背筋がきちんと伸びる感覚が気持ちいいのです。人間工学(エルゴノミクス)にもとづいた身体への負担軽減は、普段から姿勢が悪さを自覚している人は、リラックスしつつ良い姿勢を保てるという、やってくれる仕上げを感じるはずです。

アームレストは必要なのか?


私の愛用するこれまでのガラージ・チェアはアームレストのないものばかり選んできました。理由はダサいから不要だとしてきたのですが、ここ数年は考え方を改めました。長時間、1人で椅子に座るとどうしても姿勢が乱れてきます。椅子の上にあぐらをかいたり、足を組んだり、左右アンバランスな姿勢をとりがちなのです。ところが、アームレストがあるだけで、このアンバランスな姿勢をとりにくくなります。結果的に姿勢を保てることになるので、アームレストは必要です。無いよりあったうがいい。ただし、アームレストは姿勢を崩さないためのバリケードというのでは悲しいので、レスト部分の高さは変えられた方がいいと思います。AKRacing のゲーミングチェアはどれも、アームレストの高さを変えることができる(アジャスタブルな)ので、この点は心配しなくていいと思います。
さらに、付け加えるとアームレストは前後にスライドできて左右回転できた方がいい。安物のアームレストはまずこれに対応していませんが、AKRacing のチェアは両方に対応しています。背もたれを少し倒して、腕をレストに置くときも、レスト部分を後ろにスライドできて、しかも内側に回転させられるので、そのままモニターでYouTube鑑賞なんて事も気楽にできます。中途半端なアームレストは邪魔ですが、ここまで充実しているアームレストなら絶対あった方がいいと思います。あとから知りましたが、AKRacing はこれを「4Dアジャスタブルアームレスト」と名付けているようです。ゲーマーの方は、キーボード・マウスでゲームをするとき、肘をアームレストに置いたままプレイに集中できるようになっているらしく、腕の疲労をに抑えられる設計になっているとのこと。ということは、普通にコーヒーを飲みながら、肘をレストにおきながらプレゼンチェックといった使い方なら、完璧すぎるほど贅沢に機能するみたいです。

背もたれの角度とリクライニング

最大180°のリクライニング機能
背もたれの角度は90度から180度まで変化させることができます。つまり、飛行機のビジネスクラスのようなリクライニングが可能です。この機能も、あまり使わないと思いがちですが、10分だけ休憩しようなんて時は、ホントに便利です。170度あたりのリクライニングにすると、いい感じで腹筋が引っ張られ、背筋も収縮できるのでリラックス効果があるのかもしれません。ベッドに寝るのではなくて、両脚を床につけたまま背中を反らせる動きは、意外にくつろげます。
安物のチェアとの違いは、ロッキング機能が働くところです。ロッキング機能は無効にもできますが、この機能を使うと、背もたれの角度を固定したまま、さらに12度ばかり傾ける事ができるので、身体に力が入ったときの動きか邪魔されないのです。その結果、疲れにくく、ストレスを受けないので理にかなった必須の機能だと思います。

で、眠れるのか?

Akracing Wolf
普通に眠ることができます。1時間程度の休憩なら、このチェアでもとることができます。
別売ですが、仮眠を快適にとりたい人は「オットマン フットレスト」は購入した方がいいです。別にミカン箱の上に座布団を引いても代用できるのですが、インテリア的な問題、ストッパー付きのキャスターなど、純正品のメリットは無視できません。足を伸ばして、PCモニターで映画やFireTVを鑑賞する予定の人、写真のモデルのように読み物をする人は、是非積極的に検討しましょう。

ヘッドレストとランバーサポートはいるのか?

ヘッドレストランバーサポート
ついつい、ゲーミングという言葉に反応してしまって、普通は不要と思いがちなヘッドレストとランバーサポートですが、結論から言いますと「必要」です。これがあるだけで、こんなにも快適なのかと思うほど必要なものです。ヘッドレストもランバーサポートも小型の枕のようなものですが、頭に当てるか腰に当てるかの違いです。深く腰掛けたい人は、ランバーサポートが不要と考える人が多いと思うのですが、リクライニングの際にランバーサポートを腰に敷くと、いい感じのストレッチになるのであった方がいいとおもいます。浅く腰掛ける人は、これがないと椅子への密着感が減りますので、必需品と言っていいでしょう。腰回りに問題を抱えている人は、これを常時使用すると、腰が一段と楽になります。

機動性に富むキャスターの動き

用のガラージ・チェアのキャスターも悪くないのですが、AKRacing のキャスターは機動性に富んでいます。ポリウレタン製で、なめらかに動くのがポイントですが、滑りまくるという感じとは全く違う。PU(ポリウレタン)製キャスター動かせたいところまで動かして、お尻にちょっと力を入れると、ブレーキがきいてしっかり止まることができます。しかも、キュルキュルという音が出ない(高級品では当たり前)、それて安定しているという印象です。

気になる耐久性は?

シート部分はポリウレタン製のレザーなど、高級スポーツカーのような仕様です。耐久性に関しては、問題ないように思いますが、こればかりは実際に使ってみないとなんともいえません。ただし、専業YouTuberの方々が7~8年ばかり同じ椅子を使い続けているのを見ると、耐久性はあると考えて良さそうです。堅牢なメタルフレームと極厚シートクッションPUレザーの触感は高級感があり、国産高級スポーツカーのシートのような感じです。また、背もたれと座面の内部には堅牢性を担保するためのメタルフレームを内蔵しているとのことなので<、腰かけてみると剛性を感じます。周りに迷惑がかかるので、ガンガン雑に座って積極的に壊れないかというテストこそしませんが、堅牢性もあると思います。なお、余談ですが「スポーツカーのシートのような感じ」という表現を使いましたが、本物のスポーツカーのような振動を伝えやすい構造ではありません。デザイン的な見栄えだけで、どちらかと言えば日系航空会社のビジネスクラスのシートのような感じです。隣をCAが歩いても、それに気づかないほど振動は吸収してくれます。

7結局のところ使える椅子(チェア)か?

ーム用途である必要も無く、普通にオフィス用として使えます。ただし、オフィス用としてなら色選びは慎重にすべきでしょう。赤色は少しカジュアルすぎるので、オフィスでは浮いて見られるかもしれません。ブラックもしくはグレーがオフィスには合うと思います

チェアそのものの機能など色々書きましたが、やっぱり一番重要なのは日常的に使用するにあたっての座り心地になると思います。
AKRacing ゲーミングチェアの素晴らしいところは、「座りながら長時間、姿勢を正しく保つことができる」点がすべてです。アームレストが良くても、リクライニングが良くても、結局のところ座って快適に仕えに迎えなければ、チェアとしての用をなしません。

座面に若干の傾斜がつけられていて、シート内部と背もたれ内部には専用設計のウレタンフォームをふんだんに使用しているらしく、体圧分散構造を採用となっています。その結果、背中の凸凹をしっかり包んでくれますので、姿勢が安定するわけです。ゲーマーのようなヘビーユーザーだけでなく、長時間のデスク作業に集中したい人であれば、どなたでもこの恩恵にあずかることができます。

普段、価格は5万3000円前後で販売されていますが、実力的には10万円台の製品と肩を並べます。アーロンチェアのような超高級品と比べればさすがに優劣がはっきりするとはいえ、そこまで出費できない人なら是非検討すべきチェアだと思います。

最後に、利口な購入法

チェアに5万円も出費することがためらわれる方は、少しだけ安く買う方法があります。Amazon で時折出品されるタイムセールで、うまくタイミングがあえば AKRacing Pro-X でも4万円台で購入することができます。ただし、色などはその場次第で選べないかもしれません。
また、クーポンでの大幅割引もよく行われるので、実際の購入価格は数千円レベルで低くなることもよくあります。例えば、AKRACING エーケーレーシング デスクチェア ゲーミングチェア NITRO-ORANGE 橙色は現在43,230円ですが、5,000円オフのクーポンが出ていますので、実際は38,230円で購入できます。
Akracing Nitro
ここまでAKRacing PRO-X を中心に機能を見てきましたが、「ゲーミングチェア」という名前にこだわる必要はなさそうです。ただの名前で、オフィスチェアとして十分に使えることがわかりました。長時間椅子に座って、CADしたりDTMしている人はもちろん、ネットトレーダーでも十分にオススメできる製品であると思います。自宅なら、レッドかオレンジ、会社のオフィスならブラックもしくはグレーを選べはデザイン的にもゴツさも問題になりません。
10前円越えのチェアには手を出せないけど、予算の範囲で最高のものを得たい人は、ぜひチェックしてみてください。